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問題分析ゼミナール(3年生)紹介[小田 光康]

明治大学情報コミュニケーション学部 分析ゼミナール(3年生)紹介
小田 光康 准教授
(主要担当科目)メディア教育論

≪学生へのメッセージ≫

国際舞台で可能性を広げたい、自信を根本から変えたい、論文など「作品」を残して卒業したいなどと考え、一緒に楽しくゼミを盛り上げる学生を歓迎します。「On」と「Off」をはっきり分けて、ガンバりましょう!
■研究テーマ
 「オリンピック報道」と「メディア教育開発」に関する研究
■研究内容
「ゼミでノーベル賞とオリンピック金メダル両方を獲る!」。これが私たちのゼミの目標です。「意識高い系」などと,いきなり嗤われてしまうかもしれません。でも,他人が拓いた道をなぞるのを私たちはよしとしません。「おもしろきこともなきよをおもしろく」。意識高く機会に備えて努力し続ければ,いつかチャンスは巡ってきます。仲間は一般的な学生のほか,体育会の選手,中国からやタイへの留学生,他大学や社会人の編入生,そして特待生と修学指導対象生らと多種多様,強い個の集まりです。そこで2020年東京五輪・パラリンピックを取材対象とした「オリンピック報道班」と,アジア諸国のコミュニティの持続的成長と貧困撲滅のための「メディア教育開発班」と二つに分かれて活動します。また,その両方に足を突っ込むゼミ生もいます。参考文献は適宜配布し,成績はゼミの活動実績で評価します。
「オリンピック報道班」は米五輪専門メディア『Around The Rings』の協力のもと,マスコミ記者と同じ土俵で国際オリンピック委員会や東京五輪・パラリンピック組織委員会などの日本語・英語による取材報道にあたります。これまで2016年のリオ五輪,2017年の札幌アジア大会と野球WBC大会などの取材実績を残してきました。一方で,ゼミにはオリンピックやワールドカップの出場まで,あと少しで手が届く体育会学生もいます。次の現実的な目標として,2019年ラグビーW杯東京大会と2020年東京五輪に焦点を当て,選手として,記者として参加できるよう努力していきます。
「メディア教育開発班」はアジア諸国でのコミュニティの保健・公衆衛生面でのサステイナビリティや貧困撲滅に関するメディア教育プロジェクトに携わります。例えば,その一つに狂犬病予防があります。狂犬病は年間10万人以上の死者を出す世界三大感染症の一つ,その蔓延が貧困を生み出しています。このプロジェクトは国立感染症研究所,東京農工大学獣医学科,タイ・チェンマイ大学医学部との共同研究です。ただ,私たちが「医学・生理学分野でノーベル賞を!」などとは言いません。そうであれば,それは自然科学への冒涜です。いま試行錯誤しているのはスマホを使った狂犬病予防など地域社会の保健・公衆衛生のためのゲーム教材の開発です。ゲームであれば国境や言語,階級や年齢を越えて世界の子供たちにその内容を伝えることが可能です。メディア,コミュニケーション,異文化,マイノリティ,貧困,宗教といった社会学的な知見と,山岳少数民族の村々や難民キャンプでのジャーナリスティックな行動を組み合わせ,医学・獣医学・公衆衛生学の専門家と共にこの分野を開拓します。楽しく学べるゲーム教材をうまく開発できれば,不可能といわれる狂犬病撲滅なども夢ではありません。
その他(学生へのアドバイス)
 私たちと一緒に「前へ。」の気持ちで頑張っていきませんか!