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大学院修了生から

博士前期課程

公法学専攻 2019年3月修了
博士(法学)
𠮷木 彰伸
Yoshiki Akinobu
「社会で通用する論理的説明力を鍛えられる場」
 法学研究科は、専攻科目への法的知識と共に、物事を論理的に説明する力を鍛えることができる場です。法学研究科の講義・演習では、担当者が1つのテーマについてレジュメにまとめて、そのレジュメを発表する形式のものが多いです。そこでは、学部以上に鋭い質問が教員・院生から飛んで来ますので、自分のレジュメの内容をしっかり論理的に説明できるようにしておかなければならず、これを繰り返すことで物事を論理的に説明する力が鍛えられました。私は、現在、国会で議員立法の補佐をしておりますが、大学院で鍛えられたその力はとても役立っているように感じます。
 私が大学院を受験した理由は、自分の専攻科目である刑法を学ぶのが面白かったからです。そして、大学院は自分が面白いと思った法学を学びながら、社会で通用する実践的な力を鍛えることができる場でした。大学院での2年間は、無駄にはなりません。皆さんが大学院に進むか迷っていらっしゃるなら、是非研究室に見学に来てください。

研究室紹介
  中空先生の演習では、自分の研究テーマについて発表をして、それに対して中空先生や他の院生と議論をしていきます。そこでの議論を通じて、自分では気づかなかったことを気づけたり、研究の方向性についてご指導いただけたりして、修士論文に活かしていくことができました。

博士後期課程

民事法学専攻 2017年3月修了
博士(法学)
清水 裕一郎
SHIMIZU Yuichiro

強い覚悟が必要な厳しい世界

法学研究者を目指して特に博士後期課程への進学を希望する皆さんにお伝えしたいことがあります。進学後の皆さんの人生には3つの厳しさが待っており,法学研究者への志と同時に,それらの厳しさを乗り越える覚悟が必要であるということです。
まず1つ目は,大学院における研究生活の厳しさです。博士後期課程の院生は,授業を受けて与えられた課題をこなすだけでなく,論文等の形で毎年一定の研究成果を出すことが求められます。
2つ目は,就職活動の厳しさです。近年の大学等の教員採用を巡る状況は厳しく,研究分野によっては,研究業績を積み上げても就職が決まらないことも珍しくありません。
そして3つ目は,就職後の厳しさです。大学等の教員は授業と研究だけでなく,大学の管理・運営に関する非常に多くの業務(いわゆる学内行政)に従事する必要があり,想像以上に大変な仕事です。
以上のことを十分に理解し,その上で法学研究者になる強い志をもった人に対して,明治大学大学院は最高の研究環境を提供してくれることでしょう。是非頑張ってください。

 

研究室紹介

川地先生の研究指導は,常に和やかな雰囲気の中で行われます。また,院生の自主性を尊重しつつも,必要に応じて的確な助言をくださるため,研究の過程で迷いや不安が生じても安心して自信を持って研究を進めることができます。自発的に研究活動を進められる,高い自己管理能力を持った人にはお勧めの研究室です。

明治大学大学院